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研究職の志望動機|就活・転職で履歴書や面接に使える例文を紹介

研究職は、大学、公的機関、民間企業などの研究機関において、様々な分野の研究に従事する仕事です。研究内容は、自然科学、人文科学、社会科学など、幅広い学問分野に及びます。
 
研究職を目指すにあたって、選考過程で必ずと言っていいほど聞かれるのが志望動機でしょう。志望動機は、あなた自身の研究への情熱と、その研究職で何を実現したいかを明確に伝える重要な要素であり、選考結果にも少なからず寄与するものです。
 
しかし、多くの応募者がいる中で、自分の志望動機をどのように差別化し、説得力のあるものにするか悩む方もいるでしょう。
 
この記事では、研究職の志望動機を書く際に押さえるべきポイントを解説します。

目次

研究職にも種類がある



研究職と一言で言っても、その種類は多岐にわたります。
 
基礎研究と応用研究の二つに大別され、それぞれの研究職が求めるスキルや志望動機の内容も異なります。志望動機にも関わってくるため、違いを理解しておきましょう。
 
以下参考:第1章 新たな知を発見する基礎研究|文部科学省(文部科学省)
 

基礎研究

基礎研究とは、科学的な理論や原理を探求することに重点を置いています。
 
文部科学省の公式サイトでは、基礎研究とは、研究の性格に基づく観点によるものであり、「個別具体的な応用、用途を直接的な目標とすることなく、仮説や理論を形成するため又は現象や観察可能な事実に関して新しい知識を得るために行われる理論的又は実験的研究」であるとされています。
 
この分野で働く研究者は、新しい知識の発見を目指し、長期的な研究に従事することが一般的です。
 

応用研究

一方で応用研究は、基礎研究で得られた知識を具体的な製品や技術の開発に応用することを目的としています。市場に出る製品を生み出すことが目標で、より実践的なアプローチが求められます。
 
文部科学省の公式サイトでは、学術研究とは、研究の契機に基づく観点によるものであり、「個々の研究者の内在的動機に基づき、自己責任の下で進められ、真理の探究や科学知識の応用展開、さらに課題の発見・解決などに向けた研究」であるとされています。


研究職の志望動機の書き方のポイント

 

研究職の企業での採用面接においては、自分の志望動機や適性を明確に伝えることが非常に重要です。
 
面接では、以下の点をしっかりと説明することで、採用担当者に自分がなぜそのポジションに最適なのかを理解してもらえるようにしましょう。
 

なぜ研究職を志望するのか

この質問に答える際は、自分が科学や技術への情熱を持っていること、新しい知識や技術を生み出すことに対してどのような動機付けがあるかを具体的に述べます。
 
【例文】

子どもの頃から科学が好きで、何かを発見する度に興奮を感じていました。大学や大学院での研究活動を通じて、私の興味はさらに深まり、社会に新しい価値を提供できる研究職への道を選ぶことにしました。

 

なぜ応募先の企業を希望するのか

応募先の企業がなぜ自分にとって魅力的かを説明する際には、その企業の研究分野、企業文化、業界内での位置付け、または特定のプロジェクトなど、具体的な理由を挙げます。
 
【例文】

貴社が先端医療技術の研究開発に注力している点に大きな魅力を感じており、私の専門である生物工学が生かせると確信しています。また、貴社が推進するイノベーションに貢献できることに強い意欲を感じています。

 

貢献できるスキルは何か

自分の専門知識や技術、これまでの研究で培ったスキルがどのように企業のプロジェクトに貢献できるかを具体的に説明します。
 
【例文】

私の専門は遺伝子編集技術で、最新のCRISPR技術に関する複数のプロジェクトを手がけてきました。これらの経験は、貴社が進める遺伝子治療の研究に直接貢献できると考えます

 

就活・転職で使える志望動機の例文を紹介

 

上記を踏まえた上で、面接や履歴書で実際に使える志望動機の例文を紹介していきます。
 
企業側にとって、採用することでのメリットをイメージできるような具体的なエピソードを盛り込むことがポイントです。
 

戦力になれることをアピールする志望動機

まず紹介するのは、戦力になれることをアピールする場合の志望動機の例文です。

【例文】

私は、貴社の「〇〇(研究テーマ)」に関する研究に強い関心があり、大学院で取得した学位と研究経験を活かして、貴社の研究開発チームに貢献したいと考えております。

 
大学院では、「〇〇(研究テーマ)」に関する研究に取り組んできました。その中で、具体的な研究内容に関する具体的な成果を上げることができました。特に、研究内容の具体的な強みや特徴は、貴社の研究開発に大きく貢献できると考えております。
 
また、私は研究活動を通して培ってきたスキル・経験を活かし、具体的には「◎◎(貢献内容)」に貢献できると考えております。例えば、具体的なスキル・経験を活用して、具体的な貢献内容を実現できると考えております。
 
貴社は、企業・研究機関の特徴において業界を牽引しており、特に具体的な「〇〇(研究テーマ)」に関する研究開発に力を入れている点に魅力を感じています。また、企業・研究機関の理念・ビジョンに共感し、私も自身のキャリアビジョンを貴社で実現できると確信しております。
 
入社後は、これまで培ってきた知識と経験を活かし、一日でも早く戦力となるべく努力いたします。そして、貴社の研究開発チームの一員として、「◎◎(貢献内容)」に貢献し、企業・研究機関のビジョンの実現に貢献したいと考えております。

ポイントとして最初の1文目で、なぜ研究職を志望するのか、そしてなぜその企業を選んだのかを簡潔に伝えましょう。
 
また、大学院での研究内容や成果を具体的に示し、それが企業の研究開発にどのように貢献できるのかをアピールすることが大切です。
 
さらに、研究活動を通して培ってきたスキルや経験を具体的に示し、それが企業でどのように活かせるのかをアピールしましょう。
 

企業に関心を持っていることをアピールする志望動機

続いて、企業に関心を持っていることをアピールする場合の志望動機の例文です。
 
【例文】

私は、大学時代から「〇〇(研究テーマ)」の研究に携わっており、特に「△△(具体的な研究内容)」について深く研究してきました。この研究を通して、「□□(研究成果)」という成果を得ることができました。

 
貴社は、「〇〇(研究テーマ)」において業界をリードしており、その中でも「●●(具体的な研究開発プロジェクト)」に特に注目しています。特に、「△△(具体的な研究内容)」という研究開発プロジェクトは、私の研究テーマと密接に関連しており、ぜひとも携わりたいと考えております。
 
貴社でこの研究開発プロジェクトに携わることで、私の「〇〇(研究テーマ)」に関する研究成果を活かし、貢献できると確信しております。また、貴社の「▲▲(企業風土や社風)」という雰囲気の中で、「■■(自身の強み)」を活かして、さらに研究者として成長したいと考えております。
 
以上のような理由から、私は貴社を志望いたしました。
 
応募先企業についてよく研究し、自社の強みや魅力を具体的に志望動機に盛り込むことが重要です。
 
単に「貢献したい」と書くだけでなく、どのように貢献できるのかを具体的に示しましょう。
 

将来実現したいことをアピールする志望動機

最後に、将来実現したいことをアピールしたい場合の志望動機の例文です。
 
【例文】

私は、大学時代から「〇〇(研究テーマ)」の研究に携わっており、特に「△△(具体的な研究内容)」について深く研究してきました。その中で、「□□(研究を通して得られた発見や成果)」という経験があり、この経験から「〇〇(研究テーマ)」に対する情熱を強く抱くようになりました。
 
貴社は、「▲▲(志望企業を選んだ理由)」という点に魅力を感じています。特に、「●●(具体的な研究プロジェクトや取り組み)」に携わりたいと考えております。
 
将来は、「■■(将来像)」という目標を達成したいと考えております。そのために、貴社で「◎◎(貢献内容)」に貢献したいと考えております。


研究職への志望動機を書く際には、単に研究テーマへの興味や知識をアピールするだけでなく、将来どのような研究者になりたいのか、どのようなことを成し遂げたいのかを明確に描くことも重要です。


まとめ



今回は、研究職への志望動機の具体的な書き方と、効果的なポイントを踏まえた例文を紹介しました。これらのポイントと例文を参考に、自己の経験とスキルを効果的にアピールし、希望する研究職を目指してください。
 
研究職の選択は多岐にわたるため、自分のキャリアプランに最も適した分野を見極め、それに応じた志望動機を構築することが成功の鍵です。

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