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社員寮の間取りは?内見のチェックポイントとよくあるルールを紹介

目次

社員寮付きの仕事にはさまざまなメリットがあります。何といっても寮費が安いため、貯金したい人にはぴったりです。しかし、広さや周辺の環境、出勤時間など、社員寮に関するいろいろな不安もあるはずです。です。また、社員寮に付きものの、門限やルールも気になるところです。

ここでは、社員寮の実態と、社員寮を選ぶことのメリットとデメリットを説明します。社員寮に住むかどうか迷っている方はぜひ本記事をお役立てください。


社員寮の間取りはどのくらいの広さ?狭いってホント?


最初に社員寮の間取りや家賃の相場などについて見てみましょう。


社員寮の種類は?

社員寮とは、企業の従業員に対する福利厚生の一つです。

一口に社員寮といってもその種類はさまざまです。独身向けの社員寮であるワンルーム寮や集合寮に加え、夫婦や子持ちの人たちのためのカップル寮、家族寮などもあります。また、求人票によくある「即入寮可」ではすぐに社員寮に住み始められます。待機寮とは、入社するまでの期間、無料で利用できる寮のことです。


社員寮の広さや間取りは会社により異なる!目安は

社員寮の広さや間取りは会社によって異なります。ただ、目安として一人暮らし向けはワンルームや1K、1DKであり、家族向けであれば2DK~3LDKです。


社員寮の家賃の相場は?

社員寮の家賃も会社によってさまざまです。当然、独身向けと家族向けでも異なります。ただ、一般的に、普通の賃貸住宅よりも安い傾向にあり、会社によっては無料の場合もあります。また、契約の際、更新手数料が不要なケースも多いようです。社員寮が提供されることで、経済的な負担を減らせるのは確かです。


社員寮の間取りや環境のチェック項目は


仕事を選ぶ際には福利厚生の一部である社員寮についてもしっかりチェックしておきましょう。ここでは四つのチェックポイントを説明します。


家具の配置を考えながら内見する

社員寮を選ぶ際一つ目のチェックポイントは、家具の配置を考えることです。内見時は家具が何も置かれていないため、広く見えます。しかし、実際に引っ越しをして家具を入れると狭く感じることはよくあるものです。家具のサイズをあらかじめ調べておき、内見のときにシミュレーションしてきましょう。


設備も事前に確認しよう

社員寮を選ぶ際の二つ目のチェックポイントは設備です。

いくら内装がきれいでも、設備に不備があると、安全に快適に生活することができません。例えば、インターホンがきちんと動くか、窓やドアが割れていないか、閉めにくくないか、汚れやカビなどがないかなど、チェックしておくとよいでしょう。


工場や社員寮の周りの環境や移動時間

社員寮を選ぶ際の三つ目のチェックポイントは、周りの環境や移動時間です。環境面では、スーパーやコンビニ、銀行、病院などの周辺環境を調べておく必要があります。また、勤務の時間帯を考慮して、通勤方法や通勤時間を把握しておくと、ラッシュ時にも対応しやすいでしょう。


社員寮のセキュリティは

社員寮を選ぶ際の四つ目のチェックポイントは、セキュリティです。具体的には、管理人の有無や防犯設備を確認しておきましょう。特に女性の独身寮の場合は、セキュリティは重要なチェックポイントといえるでしょう。


社員寮に門限はある?代表的なルール


社員寮に関して押さえておきたい別のポイントは門限など各社員寮のルールです。ここでは、社員寮の代表的なルールについて説明します。


門限の有無は寮により異なる

社員寮と聞くと、ルールが決められているイメージを持つ人が多いと思います。しかし、法律や条例で決められたルールはありません。ルールは社員寮独自のもので、内容は寮によってさまざまです。以下、いくつか具体例を挙げましょう。


多いのは異性立ち入り禁止ルール

異性の立ち入りを禁止する寮は多いようです。そもそも独身寮は、入寮を性別によって制限しているため、外部からの異性立ち入りも禁止する寮が多いのです。


社員寮のよくあるルールは?

異性立ち入り禁止ルール以外にも以下のようなルールがあります。

  • 食堂や浴場など、共用スペースの利用に関するルール
  • 外泊許可や門限
  • 来客の事前申請や許可などに関するルール
  • 生活上のマナー(喫煙、ゴミ出し、騒音) 


借り上げ社宅ならルールがなくメリットも多い


借り上げ社宅とは、会社名義で物件を賃貸し、社宅として社員に提供する社宅です。借り上げ社宅は会社が所有する建物ではないため、ルールは一般的な賃貸物件と変わりません。会社にとっては、管理の手間が省けますし、社員にとっても、門限や入寮制限など細かなルールがないため、自由度が高いといえます。


社員寮に住むメリット・デメリット


ここでは、社員寮に住むメリット・デメリットをまとめます。


社員寮のメリット

社員寮のメリットは四つです。

  • すぐに生活が始められる

 家具などの設備、食堂、浴場などが備わっているため、すぐに入寮し、生活をスタートできます。

  • 家賃や光熱費の負担が少ない

 家賃や光熱費の一部、または全部を会社が負担してくれるため、社員の負担が減ります。

  • 管理の負担が少ない

 管理人が常駐していたり、浴場や食堂が併設されていたりすることもあり、管理の負担が少ないです。

  • 工場と寮が近く通勤しやすい 

 工場の敷地内に寮があるなど、通勤の際に便利です。


社員寮のデメリット

社員寮のデメリットは三つです。

  • 退職したら退去しなければいけない

 当然ながら、社員寮は「社員」のための住まいです。退職したら住み続けることはできません。

  • 郊外に寮があることも多く、買い物などに不便

 寮は工場に近接していることが多く、場合によっては郊外に位置しているため、買い物などが不便です。

  • 生活音が気になることがある 

 寮は同僚との同居生活であり、他の人の生活音が気になることもあります。


まとめ


社員寮は出費を抑えられるだけでなく、管理の手間も省けるなど、さまざまなメリットがあることがお分かりいただけたと思います。社員寮に入寮すると門限などのルールが心配という方は、借り上げ社宅も検討してみてはいかがでしょうか?

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